簡単なスクリプトなのに、意外と覚えることが多かったので解説します。
ソースはこちら
まず、「ずっと」ブロック内で「LEDに表示」を使いアニメーションをさせています。
コードエディターであれば「basic.showAnimation()」を利用することができますが、ブロックは用意されていないので、このような方法を用いました。
なお、「LEDに表示」のインターバルは 400ms です。(400ミリ秒後に次のブロックへ処理が進みます)
そしてアニメーション後に「表示を消す」をおこなっています。
これをしないと、アニメーション最後の表示が、その後に実行される「文字列を表示」のスクロールに巻き込まれてしまいます。
「音を鳴らす」で音も出るようにしてみました。
これによりずっとビッビッ言うウザい温度計になりますw
なお、この音を聞くにはイヤホンなどを、端子0番と GND 端子に接続する必要があります。
私はワニクリップで本体が傷つかないようにネジを通して繋いでいます。 |
ただし結構大きな音なので、耳には付けないほうが良いです。
最後に温度を表示するように記述していますが、ポイントは「数を表示」ではなく「文字列を表示」を使っていることです。
温度の数字だけであれば「数を表示」で良いのですが、温度に単位(℃)として "C" を付けたかったので、数字 + "C" をして文字列化しているためです。
また、こっそり温度を -3 していますが、これはそもそも micro:bit が返す温度は micro:bit の CPU の温度なため、周辺の温度より少し高い数値が返されるからです。
そのため少し減らして、つじつまを合わせているのです;
必ずしも -3℃ することで正しい温度が取得できるわけではありませんが、私の生活環境下では概ね許容できる誤差で温度を表示してくれました。(^_^;)
おしまい
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