2018年10月19日金曜日

Oculus GO アプリ内で WebView (ブラウザ)を表示する方法

Oculus GO のアプリ内で WebView みたいにブラウザ機能を利用できると一気に便利なるので、なんかいい方法はないか調べてみました。(試してみたとは言っていないw)
先に言っておきます「まともなものはない」と。

なお、Unity を利用することが前提です。
また、空間上にブラウザを配置(テクスチャとして利用)できることが条件です。

以下、2019年4月追記。

3D WebView for Android

超高いが Oculus GO にも対応している様子。
$200

以下、2018年10月以前の情報

Mobile Web View (Android, iOS)

https://assetstore.unity.com/packages/tools/gui/mobile-web-view-82142
ほぼ理想通りの機能を提供してくれるアセット!
でもレビューを見る限りかなりビミョーな様子……
$45 で人柱になれます。

UniWebView 3

Android にも対応しているけど、最前面に表示されるタイプなので残念ながら無理のようです。
$25

Embedded Browser

https://assetstore.unity.com/packages/tools/gui/embedded-browser-55459
一見 VR にも対応しているようだが、これは PC プラットフォームの VR に対してであり、Android がベースの Oculus GO には対応していない様子。
お値段が高いので試せないw
$80

WWebView

Windows のみ!
$20

unity-webview

gree のやつです。
残念ながら VR 非対応。

Popup Webview Android Ios

なんか見た感じダメっぽい。
$5

In-App Web Browser

全画面のみっぽい。
$5

Android Webview Texture (VR compatible)

検索するとよく出てくるし、いい感じなんだけど提供終了みたい。

ULiteWebView

情報少なすぎ。
$5

OculusGoWebView

まさにそのものズバリな名称だけど開発中なのかな…


あれ?もしかして無理なんじゃね?(爆)
神アセット待ちかなー。

2018年10月17日水曜日

Ubuntu 上の Dropbox フォルダを Windows と共有する方法

やる意味がわからないと思いますが、そういうシチュエーションもあるんですよ。
(Windows 側に空き容量がないとかね)

せっかく Ubuntu 入れてるんだから可能な限りコマンドは使わない方向でやります。
ちなみに Ubuntu 18.04.1 LTS でやりました。

なお、まるで熟知しているかのような書きっぷりですが、カンで作業した結果を書いてるだけなので、嘘、大げさ、紛らわしい可能性があることをご了承ください。

フォルダを右クリックして「プロパティ」でひらくやつ。
この画像は設定前の状態です。

まず素直に GUI 上で「ローカルネットワーク共有」を設定してみましたが、これでは Windows からの書き込みと Ubuntu での書き込みではユーザーが異なり権限(パーミッション)を変更しないと相互に上書きできない状態になってしまいました。

鍵がついちゃう

それではめんどいので、「ローカルネットワーク共有」ではなく samba をインストールして設定してみました。

注)以降の作業を行う前に全ての「ローカルネットワーク共有」の「このフォルダーを共有する」はチェック解除しておきましょう。
(もしくはそもそも触らない)

samba は「Ubuntu ソフトウェア」を起動して「samba」って検索すれば出てくるので、それをインストールします。

これをインストールする

しかし残念なことに、samba の設定画面はスーパーユーザー(管理者みたいなもん)でなければ開くことができません。
つまりマウスぽちぽちでは起動できません。
そのため「端末」アプリでコマンドを入力する必要があります。

CLI は説明不足の典型例w

そのコマンドは以下のとおりなのですが、
sudo system-config-samba
いきなりこれを入力してエンターキーを押しても、英語で「/etc/libuser.conf が無いよ」って言われてしまいます。
そこで、最初だけ次のコマンドを実行しておく必要があります。
(二回目移行は必要ありません)
sudo touch /etc/libuser.conf
上記コマンドで空のファイルが作れます。
このコマンドを実行するとパスワードを聞かれるので入力します。(何も表示されませんが入力されてます)
コマンドについて詳しく知りたい方は「sudo」コマンドと「touch」コマンドをググればいいと思います。
ファイルを作った上で再度
sudo system-config-samba
と入力しパスワードを入力すれば設定画面が開きます。
+ボタンで共有フォルダを追加したりなんやかんや設定しましょう(爆)

ちなみに当初の上書きできない問題については、プリファレンス > サーバー設定 > セキュリティのゲストアカウントを自分のアカウントにすることで、相互に上書き保存ができるようになります。

ゲストアカウントを自分にすることで解決
まぁセキュリティがザルになりますがねw
ちゃんとする場合は samba のユーザーも設定しておきましょう。

設定が終わり設定画面を閉じたら samba を再起動する必要があります。
以下のコマンドを実行します。
sudo systemctl restart smbd
あとは windows のネットワークから見られるかと、ちゃんと Dropbox が同期できてるかをチェックしましょう。

なお、共有しているフォルダ側もちゃんと自分にしておかないと意味ないので注意。

変えておけば以降は設定に準ずるはず
いつになったら Ubuntu は CLI 使わなくても良くなるんっすかねー。