2018年12月20日木曜日

VirtualBox の使い方まとめ 2019年

自分用のメモなので、断片的だけど何かの役には立つかも。
VirtualBox のバージョンは 5.2.22
ホスト OS は win10
ゲストは win7 とか ubuntu とか CentOS7 とかです。

VirtualBox で 64bit の OS が選択できない時の対処法

VirtualBox へ 64 bit 版の OS をインストールしようと思ったのに、Windows7(32bit) とか Ubuntu(32bit) とかしか選択肢に表示されなくて困っていたら、どうやら BIOS設定 で CPU の 仮想化支援を有効(Enable)にする必要があるようです。

Intel 製 CPU なら Intel Virtualization Technolog (IntelVT)、AMD の場合は AMD Virtualization (AMD-V) という機能です。
なお、AMD-V の場合は BIOS設定で無効になるようなことはないそうなので、そもそも 64bit CPU なのに 32bit しか選べない、なんてことはないみたい。

環境によって BIOS の画面って違いますが、私の hp パソコンでは何故か Security の欄にありました。
頑張って探してくださいw

VirtualBox で VM VirtualBox Extension Pack がダブルクリックでインストールできない時の対処法

なんか落とした Extension Pack のファイルをダブルクリックすれば、VirtualBox 立ち上がってインストールできるらしいですが、私の環境(Windows10)の VirtualBox だと、立ち上がるだけで何もしてくれなかったので、以下のように手動(?)でインストールしましたとさ。
  1. VirtualBox マネージャーの環境設定を開く
  2. 拡張機能を選択
  3. なんか追加するっぽいボタンをクリック
  4. ダウンロードしておいた Extension Pack のファイルを選択
  5. おしまい

外付け USB ハードディスク を使いたい

そもそも USB を使うには上記 Extension Pack をインストールしておく必要があります。
なんで最初から組み込まれていないのか知らんけど、おそらくライセンスが違うからだと思います。仕事で使う時は注意です。
で、HDD の場合はさらに以下のような設定も必要です。
  1. VirtualBox マネージャーから当該仮想マシンの設定を開く
  2. 設定メニュー「USB」で USB コントローラを有効化して USB 3.0 とかを選択
  3. 続けて「USB デバイスフィルター」に利用したい HDD を追加すれば OK
  4. 仮想マシンを起動し直すのも忘れずに

ゲスト OS へネット経由でアクセスしたい

何も設定しないとゲスト OS は NAT でネットに接続されている状態なので、これだと外部からはポートフォワーディングしないと見えません。
サクッとアクセスしたい場合は以下の設定をするのです。
  1. VirtualBox マネージャーから当該仮想マシンの設定を開く
  2. 設定メニュー「ネットワーク」で「割り当て」を「ブリッジアダプター」にする
  3. 仮想マシンを起動!
  4. わーい
ブリッジアダプター以外の項目については
が分かりやすいでした。

ゲスト OS とフォルダ共有したい

ゲスト側に Guest Addition を入れると設定から簡単に共有できるようになります。
  1. ゲスト OS のウインドウメニュー「デバイス」から「Guest Additions CD イメージの挿入」を選択
  2. 指示に従い Guest Additions をインストール
  3. ゲスト OS をシャットダウン(再起動では以降の設定が反映されない)
  4. VirtualBox マネージャーから当該仮想マシンの設定を開く
  5. 設定メニュー「共有フォルダー」でホスト OS の共有したいフォルダを追加する
  6. 設定のオプション「自動マウント」を ON にしておけば、ゲスト OS を起動するだけで自動的にマウントされるので楽ちん
  7. ばんざい

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